松井秀喜の引退

 2012年12月27日、松井秀喜が引退を表明した。
 大リーグで通用しなくなったら引退、という潔さは、これまで他の日本人選手にはなかったことだ。やはり松井秀喜は、突出したプレーヤーだったのだ。そう認めざるを得ない。

 松井秀喜は、1990年代後半から2000年代終盤まで、日本人最高のスラッガーだったというのは間違いない。あのまま日本でプレーを続けていたら、何度も50本塁打以上を記録していただろう。55本塁打の記録さえ塗り替えていたかもしれない。
 大リーグで日本人選手が20本塁打以上を記録したのは松井が最初である。そして、いまだ松井以外に大リーグで20本塁打以上を記録した打者はいない。それなのに、松井は、2004年に大リーグで31本塁打を記録した。
 おそらく、この記録を破る打者は、当分の間、出てこないだろう。

 そして、松井の素晴らしさは、巨人、ヤンキースのスター選手でありながら、決して傲慢にならない人格者であったことである。数ある松井のインタビューの中で、首脳陣や他の選手を批判しているのを見たことがない。常に、言いたいことがあるのも抑えて、真摯な姿勢でマスコミに応対し、自らの仕事に徹し続けた姿勢は、何よりも称賛に値する。

 日本人唯一の大リーグシーズン30本塁打以上、突出する大リーグ通算175本塁打、日本人初のワールドシリーズMVPなど、残してきた実績は輝かしい。
 既に、国民栄誉賞の声も出ているが、その名にふさわしい活躍をしてきた選手である。

 あと、望むなら、最後の雄姿として2013年WBCに出場してほしい。今でも、代打の切り札としてなら、現在でもどんな日本人選手よりも期待できる存在なのである。


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