ソリアーノの名球会騒動

 ヤンキースのソリアーノが日米通算2000本安打を達成したことで、日本の名球会に入れるかどうかが議論になっている。
さまざまなメディアがソリアーノの通算2000本安打達成が近づいてきた頃から騒ぎ始めたからだ。ソリアーノは、日本のプロ野球で1997年に広島で2安打放っていることで、加入条件を満たしてしまう。

 個人的には、ほとんど反対意見が出ないのではと思っていたのだが、意外と反対意見が多いようである。
 確かに日本で2安打放っているだけであり、残りの1998安打は大リーグの記録であるため、日本の名球会に入るというのは、疑問が生じるのも分かる。
 しかし、今後、日本でたとえば数本から数十本程度安打を放った選手が、のちに大リーグで日米通算通算2000本安打を達成したり、日本で数勝から数十勝した程度の選手が大リーグで日米通算通算200勝を達成するという可能性は充分にある。

 そもそも、日米通算というのは、公式記録ではないのだから、公平な記録ではない。そのうえ、日本をスタート地点としたことで、さらに公平性を欠いてしまっている。
 公平にするのであれば、他国のプロ野球での記録も換算した方が良いし、スタート地点をあえて設定する必要もない。

 名球会には、ソリアーノを喜んで会員に招き入れるだけの懐の深さを見せてほしいし、日本をスタートとする基準も撤廃して、国際的に通用する基準にしてほしいものである。

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